チームビルディング

先日、深夜のスポーツ番組を見ていると、定番のサッカーのコーナーをやっていました。

そこで聞き慣れない「チームビルディング」というものを取り上げていました。

読んで字のごとく、「チームを作っていくことなんだな~」ということは想像できると思いますが、実際にどんなことをするのか気になり、テレビに釘付けになりました。

 

スタジオでは早速、デモンストレーションが行われていました。

番組出演者5人が人差し指にフラフープを乗せ、そのままゆっくり下ろし、フラフープを地面に置くというものでした。

「そんなの楽勝じゃん」と思いながら見ていましたが・・・

1度目は、5人の内の1人が速く下ろしすぎてバランスを崩してしまい失敗。

周りから「お前、速すぎるよ」とか「合わせろよ」といった言葉が飛び交います。

気持ちを切り替えて2度目。

今度は、さっき注意された人が合わせようとしたために、逆に指を下ろすのが遅くなりすぎて別の人の方に傾き、またまたバランスを崩してしまいました。

 

専門家の先生の話によると、こういったことはスポーツの場面でもビジネスの場面でもよく起こることだそうです。

バレーで例えると、セッターとスパイカーが合わせる練習をするけども、どっちも合わせようとしてなかなかしっくりこないといったところでしょうか。

このような問題を解決するためにチームビルディングでは以下のような手法が取られるそうです。

  1. まずはやってみる
  2. 互いに観察・指摘し合う
  3. なぜ、うまくいかなかったのかを分析する
  4. 方法や手法を見つけて成長する

その中で人と人とのコミュニケーションが図られ、チームワークや目的の共有力が生まれ、次の目標に対するチャレンジシップが養われ、「チーム」になっていくのだそうです。

 

チームビルディングに関する研修を開いている会社もいくつかあるようです。

興味のある方は検索してみてください(^^)

 

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JOC

最近、バレーのことをちっとも書いていなかったので、久々に練習報告をします。

 

先週・先々週と練習にJOCの男子チームが練習にやってきました(^^)

DSC00370噂に聞いていた通り、今年の子達はタッパがあり驚きました(^^;)

 

練習内容としては、パス→1-3→シート→スパイクと基本的な練習をし、ゲームを意識したブロックとコンビの練習などを行いました。

そして、最後に1セットだけゲームをし、その日の練習を終えました。

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ゲームの最中に前のプレーについてしっかりと話し合う姿なども見られ、いいチームだな~と個人的に感じました(^^)

 

彼らの本番は来月になります。

時間は残り少ないですが、できることを最大限やって大会に臨んでほしいと思います(^0^)/

我々も微力ながら応援していきます( 」´0`)」

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夢見る大人

皆さんの小さい頃の「将来の夢」は何だったでしょうか?

小学校の卒業アルバムなんかを眺めると、

男の子なら「スポーツ選手」や「警察官」など、いわゆる、ヒーロー的な職業。

女の子なら「食べ物屋」や「医者・看護婦」など、他人に癒しを与える職業。

今でもこういった傾向が根強く残っているそうです。

しかし、年齢を重ねるにつれて子供の頃の「将来の夢」はどこえやら。

高校生くらいになると親にさえ、「そんなこと考えてるヒマがあったら勉強しなさい」と言われてしまいます。

寂しい世の中ですね~(-_-)

 

そんな中でも夢見る大人達は少なからずいるもんです(^0^)/

とある会社の一部署なんですが、その部署の名前が「ファンタジー営業部

「ファンタジーって!?」と突っ込みたくなるようなそのネーミング(^^;)

 

実際に何をしている部署かというと、近未来を実現するにはどうしたらいいかをガチで考えているそうです。

映画などで近未来を思わせる街並みや謎の巨大地下施設が舞台となることがよくありますよね。

そういった物を作るにはどういう作業をして、どのような工程を組んで、工事にはいくらお金がかかり、完成までにはこのくらい時間がかかるかといったことを大の大人達が本気で考えているそうです。

 

端から見ればバカみたいなことかもしれませんが、こういうバカみたいなことを本気でできる人間が世界を変えていくのかもしれません(^^)

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楽天優勝!!

皆さん、ご存じかと思いますが、プロ野球日本シリーズ、楽天が優勝しましたね(^^)

mikamonはちょいと用事があり、7回の裏あたりから試合を見ました。

この優勝に乗じて、デパートなどのセールを筆頭に、東北各地はお祭り騒ぎのようです(^^)/

楽天はまさに、東北を照らす光になってくれましたね(^_^)

 

しかしながら、この結果を勝ち取るまでには相当の苦労があったと思います。

では今日は、渦中の中心人物の1人である星野監督に注目を集めてみたいと思います。

 

星野監督と言えば、言わずと知れたプロ野球界の重鎮で、野球に興味の無い方でも顔を見れば分かると思います。

しかし、その知名度とは裏腹に、選手時代から現在に至るまで苦汁をなめ続けた男でもあります。

選手時代も監督になってからも日本シリーズへコマを進めることはあるものの、日本一に手が届かないことが多々あったようです。

特に、監督業に移ってからは、これまで下位だったチームをリーグ優勝にまで導くという偉業も成し遂げています。

詳細については、wikipedia(星野仙一)をご覧下さい。

これだけのことを成していながら、光を浴びる機会は少なく、むしろ、試合中の暴言などを取り上げられることの方が多かったようです。

おそらく、苦しいことの方が多かったと思いますが、日本一を手にしたことによってこれまでの苦労が報われたことと思います。

機を伺い、チャンスを待ち、その時のためにしっかりと準備をしていけば報われるということを星野監督、自らが証明してくれました。

 

この楽天の日本一には、非常に大きい意味があると思います。

被災地の方々が優勝の瞬間にテレビの前で号泣しているのが忘れられません。

それだけ地域の人たちに勇紀と希望を与えた出来事だと思います。

 

私たちもアマチュアではありますが、人を感動させられるようなプレーを、あるいは結果を残していきたいと思っています。

星野監督のように苦境に耐え、いつか日の目を見るそのときまで頑張っていきましょう!!

気を引き締める

ついこの前まで読んでいたメンタルトレーニングの本に、「気を引き締める」ということについて書いてありました。
大会中などにこの言葉を言われた記憶のある方も多いんではないでしょうか?

監督に「気を引き締めていけ!!」と言われて、皆さんはどういう風に受け止めたでしょうか?
何処と無くいつもより緊張感を持って試合や練習に臨んだとか、何と無く頑張らなきゃと思ったとか、具体的に何をしたらいいんだろうと思う人がほとんどではないでしょうか?

この「気を引き締める」という行為は日本独特のものだそうです。
「相手がどうであろうと、自分たちの能力を最大限発揮しろ!!」「自分たちのプレーをしっかりやれ!!」
そういう感覚で使われる表現だと思います。

しかし、能力を発揮する上では気を引き締めるだけでは足りないそうなのです。
その本によると、引き締めるための「気」が無ければダメなんだそうです。

気を溜める➡︎気を練る➡︎気を締める➡︎その気をプレーとして発する

上記のようなプロセスが重要だと記述してありました。

「気」というと非科学的なものの象徴の1つではありますが、こういうプロセスを意識してみるのも面白いかもしれません。
このプロセスについては徐々に明かしていきたいと思います。