先日、深夜のスポーツ番組を見ていると、定番のサッカーのコーナーをやっていました。
そこで聞き慣れない「チームビルディング」というものを取り上げていました。
読んで字のごとく、「チームを作っていくことなんだな~」ということは想像できると思いますが、実際にどんなことをするのか気になり、テレビに釘付けになりました。
スタジオでは早速、デモンストレーションが行われていました。
番組出演者5人が人差し指にフラフープを乗せ、そのままゆっくり下ろし、フラフープを地面に置くというものでした。
「そんなの楽勝じゃん」と思いながら見ていましたが・・・
1度目は、5人の内の1人が速く下ろしすぎてバランスを崩してしまい失敗。
周りから「お前、速すぎるよ」とか「合わせろよ」といった言葉が飛び交います。
気持ちを切り替えて2度目。
今度は、さっき注意された人が合わせようとしたために、逆に指を下ろすのが遅くなりすぎて別の人の方に傾き、またまたバランスを崩してしまいました。
専門家の先生の話によると、こういったことはスポーツの場面でもビジネスの場面でもよく起こることだそうです。
バレーで例えると、セッターとスパイカーが合わせる練習をするけども、どっちも合わせようとしてなかなかしっくりこないといったところでしょうか。
このような問題を解決するためにチームビルディングでは以下のような手法が取られるそうです。
- まずはやってみる
- 互いに観察・指摘し合う
- なぜ、うまくいかなかったのかを分析する
- 方法や手法を見つけて成長する
その中で人と人とのコミュニケーションが図られ、チームワークや目的の共有力が生まれ、次の目標に対するチャレンジシップが養われ、「チーム」になっていくのだそうです。
チームビルディングに関する研修を開いている会社もいくつかあるようです。
興味のある方は検索してみてください(^^)