楽天優勝!!

皆さん、ご存じかと思いますが、プロ野球日本シリーズ、楽天が優勝しましたね(^^)

mikamonはちょいと用事があり、7回の裏あたりから試合を見ました。

この優勝に乗じて、デパートなどのセールを筆頭に、東北各地はお祭り騒ぎのようです(^^)/

楽天はまさに、東北を照らす光になってくれましたね(^_^)

 

しかしながら、この結果を勝ち取るまでには相当の苦労があったと思います。

では今日は、渦中の中心人物の1人である星野監督に注目を集めてみたいと思います。

 

星野監督と言えば、言わずと知れたプロ野球界の重鎮で、野球に興味の無い方でも顔を見れば分かると思います。

しかし、その知名度とは裏腹に、選手時代から現在に至るまで苦汁をなめ続けた男でもあります。

選手時代も監督になってからも日本シリーズへコマを進めることはあるものの、日本一に手が届かないことが多々あったようです。

特に、監督業に移ってからは、これまで下位だったチームをリーグ優勝にまで導くという偉業も成し遂げています。

詳細については、wikipedia(星野仙一)をご覧下さい。

これだけのことを成していながら、光を浴びる機会は少なく、むしろ、試合中の暴言などを取り上げられることの方が多かったようです。

おそらく、苦しいことの方が多かったと思いますが、日本一を手にしたことによってこれまでの苦労が報われたことと思います。

機を伺い、チャンスを待ち、その時のためにしっかりと準備をしていけば報われるということを星野監督、自らが証明してくれました。

 

この楽天の日本一には、非常に大きい意味があると思います。

被災地の方々が優勝の瞬間にテレビの前で号泣しているのが忘れられません。

それだけ地域の人たちに勇紀と希望を与えた出来事だと思います。

 

私たちもアマチュアではありますが、人を感動させられるようなプレーを、あるいは結果を残していきたいと思っています。

星野監督のように苦境に耐え、いつか日の目を見るそのときまで頑張っていきましょう!!

気を引き締める

ついこの前まで読んでいたメンタルトレーニングの本に、「気を引き締める」ということについて書いてありました。
大会中などにこの言葉を言われた記憶のある方も多いんではないでしょうか?

監督に「気を引き締めていけ!!」と言われて、皆さんはどういう風に受け止めたでしょうか?
何処と無くいつもより緊張感を持って試合や練習に臨んだとか、何と無く頑張らなきゃと思ったとか、具体的に何をしたらいいんだろうと思う人がほとんどではないでしょうか?

この「気を引き締める」という行為は日本独特のものだそうです。
「相手がどうであろうと、自分たちの能力を最大限発揮しろ!!」「自分たちのプレーをしっかりやれ!!」
そういう感覚で使われる表現だと思います。

しかし、能力を発揮する上では気を引き締めるだけでは足りないそうなのです。
その本によると、引き締めるための「気」が無ければダメなんだそうです。

気を溜める➡︎気を練る➡︎気を締める➡︎その気をプレーとして発する

上記のようなプロセスが重要だと記述してありました。

「気」というと非科学的なものの象徴の1つではありますが、こういうプロセスを意識してみるのも面白いかもしれません。
このプロセスについては徐々に明かしていきたいと思います。